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うつ病は原因が分かれば改善出来ます|うつ治療でクヨクヨ解消

増加する気分障害とは

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特徴と症状

様々なことが原因となり、うつ病を発症する人が増加傾向にあります。うつ病とは気分障害の一種です。憂鬱、集中力の低下、注意力散漫、意欲の低下などの精神的な症状と、不眠、食欲減退、慢性的な疲労感、月経不順などの身体的な症状が現れます。これらの症状は単独で現れることは少なく、いくつかの症状が同時に現れることがほとんどになります。発症原因は人によって異なり、非常に多岐にわたります。仕事関係では、昇進、失業、定年などが考えられます。家庭のことでは、妊娠や出産、子供の進学や就職、離婚などが考えられます。うつ病は、ネガティブなことが原因になると思われがちですが、実はそうではありません。前述したように、会社での昇進や妊娠などでもうつ病を発症することがあります。人間は環境が急激に変化することで強いストレスを感じます。なので、昇進や妊娠など、一見するとめでたいようなことであっても、その後の環境が急激に変化するので、それによってストレスを感じてしまうのです。これは、新しい環境へ適応しなければならないということと、以前の環境に対する喪失感を感じることなどによるものです。これら以外にも、交通事故や病気などによる身体の不調も原因となり得ます。

遺伝的気質のタイプ

うつ病になりやすい人とそうでない人が存在します。人間は全部で6つのタイプに分類できると言われています。これを遺伝的気質と言います。そして、うつ病になりやすいのは、循環気質、執着気質、メランコリー親和型気質の3つのタイプだとされています。循環気質の人は、社交的で親しみやすく活発な状態と憂鬱で落ち込んでいる状態を繰り返したり、どちらか一方の状態になります。循環気質の人は肥満傾向が強く見られます。執着気質の人は完ぺき主義で几帳面な人です。一生懸命物事に取り組みますが、その後に心も身体も一気に落ち込むのが特徴です。メランコリー親和型気質の人は、周りとの調和や関係を重視し、他人からの評価を常に気にする傾向にあります。何か問題が発生した場合には、過剰に自分を責めてしまうこともあります。近年、このような性格の人が非常に増えていると言われています。いわゆる、浮き沈みの激しい人のことを指します。ここまでハッキリとはわからなくても、これに近い性格を持っている人であれば十分うつ病のリスクになり得ます。自分がこれらのタイプに当てはまるようであれば、うつ病を発症しないように予防しなければなりません。ストレスを溜めない、考え込まない、一生懸命になりすぎないなど、些細な心がけを意識しましょう。また、万が一うつ病を発症した際には、速やかな病院治療も重要となっています。精神科や心療内科などの心の病気を専門に扱う医療機関では、カウンセリングや服薬治療で症状改善に一役買ってくれるでしょう。